2025.5.15
「冷風扇を入れても全然涼しくならない…」「熱中症で作業が止まるのが心配」
そんなお悩みを持つあなたに朗報です。
今ならヒートポンプ空調や断熱材の導入に対し、最大50%以上の補助が受けられる制度があることをご存じでしょうか。
さらに、申請から導入までを一括サポートするサービスも増え、導入のハードルが下がっています。この記事では、2025年に使える補助金とおすすめ設備、成功事例をわかりやすく紹介しますのでぜひ最後までお読みください。
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工場の暑さ対策、“冷風扇だけ”で本当に大丈夫?

「暑さ対策は一応してるけど…思ったほど効果がない」
そんな声を、私たちは毎年のように耳にします。とくに冷風扇を使っている工場では「蒸し暑くて余計に不快」というケースも。
ここでは、多くの現場で起きている“よくある落とし穴”と、それが従業員や業績に与える影響を見ていきましょう。
暑さで作業効率が下がる現場、実は多い
猛暑日が増える中、工場や倉庫では空調設備の重要性が年々高まっています。
しかし「暑さ=当たり前」とされてきた現場では、扇風機や冷風扇に頼った対策のまま、根本的な改善がされていないことも。
その結果、作業者の集中力が下がり、ミスや遅延の発生率が上がるなど、生産性の低下が目に見えて起きています。
「冷風扇が効かない」現場のリアルな声
冷風扇は湿度を上げてしまい、密閉空間ではかえって不快になることもあります。「全然涼しくならない」「逆効果だった」といった声も少なくありません。
熱中症リスクと人材流出につながる環境問題
暑さによる作業環境の悪化は、単なる「不快」だけで済みません。熱中症による離脱や事故のリスクが増え、人員のやりくりに多くの企業が頭を悩ませています。
「夏場に辞めてしまうアルバイトや派遣社員が毎年出る」といった声があり、採用や教育の見えないコストで、経営にダメージを与えています。
実は使える!工場の暑さ対策に活用できる補助金3選【2025年版】

工場の暑さ対策に使える補助金があることをご存じですか。
「補助金って大企業向けじゃないの?」と思っていたら勿体無い!実は、中小企業や個人事業主でも使える“暑さ対策向け”の補助金は意外と多くあります。
ここでは、2025年時点で活用できる注目制度を分かりやすくご紹介します。
① エイジフレンドリー補助金(補助率1/2・上限100万円)
厚生労働省が実施する制度で、高齢労働者の労働環境改善を目的とした補助金。
ヒートストレス対策や冷房設備導入も対象。中小企業に特化しており申請しやすいのが魅力です。
「高齢者の作業負担軽減」がキーワードです。
② 脱炭素型設備導入支援(SHIFT事業ほか/補助率1/3〜1/2)
省エネ設備・CO2削減設備の導入に対して支援される環境省系の補助金。
ヒートポンプ空調、遮熱材、節電カーテンなどの設備が対象です。
設備単位で数百万円〜数千万円規模も可能。事業計画の作成支援付きなので、初めての申請でも安心して取り組めます。
③ 自治体独自の補助金(例:長野県/支援内容は年度で変動)
都道府県や市区町村ごとに、独自の暑さ対策補助金が用意されていることがあります。
「地域エネルギー推進事業補助金」など、省エネ改修や断熱工事などが対象。詳細は年度ごとに変わるため、早めの情報収集がおすすめです。
「自社でどの補助金を使えばいいか分からない…」という方は、まずは無料診断を受けてみるのが確実です。
書類作成の手間もプロに任せられると、驚くほどスムーズに進みますよ。
補助金で導入できる“本当に効く”暑さ対策設備とは?

「補助金が出るのはわかった。でも、実際どんな設備を導入すればいいの?」
そんな疑問にお応えするために、ここでは実際に補助金の対象になりやすく、効果が高い暑さ対策設備をご紹介します。
単なる“涼しさ”だけでなく、省エネ性・安全性・コストパフォーマンスにも注目しながら、現場にフィットする選択肢を見ていきましょう。
スポットエアコン(ヒートポンプ式)で湿気なし快適空調
従来の冷風扇は、気化熱を利用するため室内の湿度が上がりやすく、かえって不快感が増す原因に。
そこで注目されているのが、ヒートポンプ式のスポットエアコンです。
これは冷媒を循環させて冷風を生み出す仕組みで、湿度を上げずにしっかり涼しさを感じられるのが特長。
例えば、松本電気工事でも扱っている「熱Pu-ton」は、90℃の熱風も発生可能な高性能ヒートポンプで、冷房モードでは夏場の作業場を効率よく快適な環境に整えることが可能です。
導入事例も豊富で、補助金対象設備としても実績があります。
空間を分けて冷やす「節電カーテン」
広い工場全体ではなく、必要なエリアだけを冷やすことで効率的な暑さ対策が可能に。
透明ビニール製の節電カーテンは低コストかつ補助金対象にもなりやすく、人気の高い設備です。
断熱材・遮熱シートなど工場全体の底上げも
機器による冷房だけでなく、建物自体の「暑くなりにくい構造」づくりも重要です。
屋根や壁に断熱材・遮熱塗料を施工することで、日射による室温上昇を大幅に抑えることが可能になります。
例えば、アルミ蒸着の遮熱シートを工場の屋根裏に施工するだけで、室温が5〜7℃下がったという事例も。こうした「構造そのものの改善」は、補助金の中でも脱炭素化・省エネ対策として評価されやすく、SHIFT事業や自治体の助成にマッチしやすい分野です。
補助金申請の流れと“やってはいけない落とし穴”

補助金って、結局申請が面倒だから後でゆっくり調べよう。
そう感じて手を止めてしまう方は少なくありません。けれど、流れを知っていれば、意外とシンプルに見えてきます。
この章では、暑さ対策で使える補助金申請の基本的なフローと、ついやってしまいがちな“NG行動”をわかりやすくまとめました。
申請前に契約・発注すると補助対象外に!
補助金で最も多いトラブルが、申請前に設備を発注してしまうこと。
「申請してから導入までに時間がかかるから…」と、先に見積もりや発注を済ませてしまうと、その支出は対象外になってしまうんです。
補助金は基本的に「これから行う設備投資」に対して支給されるもの。着手前に、書類提出 → 採択通知 → 契約・導入という順序を守ることが絶対条件です。
特に工事系は納期調整が必要なので、焦らず慎重に進めましょう。
必要な書類とスケジュール感
必要な書類は、事業計画書・見積書・効果試算・決算書など。提出には2〜3週間かかるため、公募開始と同時に動くのがカギです。
これらを公募期間(多くは1〜2ヶ月)内に揃えて提出する必要があります。
審査で見られるポイントは「省エネ効果」など
申請が通るかどうかは、提出書類の中でもとくに「効果の具体性」が見られます。
たとえば、「この空調機を導入することで年間のCO2排出量が〇〇kg削減できる」「消費電力が〇〇%改善する」など、数値で根拠が示されていることが重要です。
また、「従業員の労働環境改善につながるか」「今後も継続的に設備を活用できるか」なども評価対象になります。
不明点があれば、経験のある支援会社に一度相談するのがおすすめです。
「補助金は難しい…」と思っていた会社が、わずか数ヶ月で快適環境を実現【成功事例】

長野県内の金属加工業A社では、補助金を活用して遮熱シートとヒートポンプ空調を導入。
SHIFT事業により、約300万円の設備費のうち150万円が補助対象となり、自己負担を大幅に軽減できました。
工事後は作業場の気温が最大6℃低下。作業効率が改善し、従業員の離職も減少。
「補助金の申請から設備導入までをまるごと支援してもらったので、想像よりずっとスムーズだった」と経営者も前向きに評価しています。
※本事例はSHIFT事業の活用によるもので、年度により補助対象は異なる場合があります。
申請も導入もお任せ!“ワンストップ支援”で暑さ対策がここまで変わる
補助金は使いたい。でも自分でやるのは無理かも…。そんな不安を抱えている方にこそ知ってほしいのが、申請から導入までを一貫してサポートしてくれる“ワンストップ支援”という選択肢です。
ここでは、面倒な手続きも設備選定もまるごと任せられる松本電気工事のサポート内容をご紹介します。
松本電気工事なら【補助金選定 → 書類作成 → 導入】まで一貫対応
松本電気工事では、補助金活用に慣れていない中小企業や個人事業主の方でも安心して進められるよう、初期相談から導入までをトータルでサポートしています。
- 現場環境のヒアリング
- 最適な補助金制度の選定
- 書類作成や申請手続きの支援
- 導入設備の選定・手配・施工管理
というように、煩雑な手続きをすべて任せられるため、「何から始めればいいか分からない」という状態からでも一歩を踏み出せます。
ヒートポンプ冷房「熱Pu-ton」など、補助金対象設備の導入実績も豊富
特に、ヒートポンプ式空調「熱Pu-ton」やエリアカーテン、遮熱資材など、補助金の対象になりやすい設備の導入実績が多数あるのもポイント。
補助金審査で重要となる「効果の見える化」や「適切な書類提出」も実績に基づいて対応できるので、申請が通りやすい環境を整えてもらえるのも魅力です。
まずは無料相談から始めてみませんか?
「まだ導入するか決めていない」「補助金が使えるか知りたいだけ」
そんな方でも大丈夫。松本電気工事では、補助金の公募状況や適用可能性の簡易診断も無料で行っています。
気になる方は、まずはお気軽にご相談ください。
▼ご相談は無料でお問い合わせいただけます。
TEL:0266-52-6188
